井戸の底で実験室

天才になるという欲望を挫折したので、凡人として生きる方法を模索している。

なんでもない日 12

最近、本を読みながら頭に図が書けるようになった。修行期間約六ヶ月。次のページや段落にいっても頭に図が書けてるから理解がはかどる。ただしめちゃくちゃ疲れるから寝不足のときは無理。

ついでにこのまま絵も頭の中で描けないだろうか。ぼんやりと思い浮かべることはできるので、もうちょっと、鮮明にしたい。簡単なマスコットキャラクターとかで練習してみるか。

 

ところでみんな、絵を思い浮かべるとき、どの空間で思い浮かべてるんだろう。私は右目のあたりで思い浮かべると割とはっきりするんだけど、左目では全然ダメ。そういうの、みんな、あるんだろうか。

 

なんでもない日 11

謝るクセを怒られる。

 

何事も適当にしょぼくれて謝ってれば良いと思って生きている。

人間というのはきっと誰かにイライラや責任を押し付けたくて仕方がない生き物だから、何か嫌なことがあったら、誰かをなじりたくなるのだと、私は信じている。私が謝れば、私をサンドバッグにして、誰かが一瞬でもすっとするかもしれない。こういう思考の癖はなかなか抜けないもので、心のどこかではこういう謝罪を望むのはほんの一部でしかないと分かっていても、自分からサンドバッグになりにいってしまう。

他人のそういう姿は見ていて気持ちが良いものではないし、悪くないのに謝るという行為は世界の倫理や秩序を歪めてしまうだろう。DVの共依存と同じだ。

 

 

謝る以外の反応の仕方が分からないだけなのかもしれない。

正確には、謝るか怒るかの二択しかない。

その間の反応って、どうやるんだろう?

 

 

 

なんでもない日 10

 身バレを恐れると具体的に何も書けないことに気づいたので、何か仮の設定でも考えようか。

 

 今の職場に入って三年目になる内勤の事務職。生真面目で一生懸命だが物覚えが悪くて鈍臭く、三年目にして新卒を上回る役立たずっぷりだと上司に酷評される。年上の先輩はアルカさんは天然だからとフォローしてくれるが愛想笑い丸出しだし、先輩にはこの仕事をいつになったら覚えるのかと責め立てられる。新人からは三ヶ月目からバカにされ始めているような気がする。そんな自分をどうにかしようとは思うのだけど、何から始めれば良いか分からないので、手始めにスピリチュアルを始めようと思う。

 

 

 

 

わりと普通の設定になってしまった。

 

 

 

 

 

なんでもない日 9

 

「本質を掴むこと」は私にとって生涯乗り越えられない壁なのだろう。物事の表面しかさらえない、暗記しかできない、知識を他に応用することができない。知識と経験を血肉にすることができない無能だ。

 

仕事を辞めたいと、また言えなかった。

なんでもない日 8

どうやら花粉症になったらしい。

 

ここ最近ずっとカモミールを飲んでいたのがいけなかったのだろうか。過剰摂取による免疫機能の誤認がアレルギーの原因なら、花粉が飛んでいる時期にキク科のものを摂取してはいけなかったのかもしれない。

 

考えてみれば体調も悪かったし、寝不足だったし、喉も鼻も乾いてたし、食事の時間も振り幅大きかったし、昼食をラーメンや菓子パンで済ませてしまっていたし、缶コー火ーも飲みまくっていた。こんな生活を三週間続けた結果が花粉症なのかもしれない。

 

 

筋トレを始めれば体温上昇により免疫力アップと言うが、筋トレのタイミングに迷う。食後直後→筋トレは健康に悪そうだし、筋トレ→食事では家族からヤジが飛ぶ。

糖質脂質制限は体重が落ちすぎて免疫力が弱くなってしまう。

 

体調管理、とても難しい。